パフォーマンスとハードウェアの目安
配信中はパソコンで TikTok LIVE Studio(配信/合成)、オーバーレイ(ブラウザソース内の演出)、コンソールの3つを同時に動かすのが基本です。3つ同時に動かすにはそれなりのハードウェアが必要になります。以下に推奨スペックと、映像がカクついたときの対処法をまとめました。
推奨ハードウェアスペック
以下の数値は目安です。実際の快適さは、同時に開いているオーバーレイソースの数、TikTok LIVE Studio 側のエンコード設定、パソコンで他に動いているソフトによっても変わります。
| 項目 | 最低 | 推奨 | ヘビー(多ソース/長時間) |
|---|---|---|---|
| OS | Windows 10/11(64ビット)、macOS 11 以降 | 「最低」と同じ | 「最低」と同じ |
| CPU | 4コア(Intel 第8世代 i5 / AMD Ryzen 3 以上) | 6コア(Intel i5-12400 / AMD Ryzen 5 5600 クラス) | 8コア |
| メモリ | 8GB | 16GB | 16〜32GB |
| グラフィック | ハードウェアアクセラレーション対応の内蔵グラフィックで可 | ハードウェアエンコードに対応した内蔵グラフィックまたは単体GPU(Intel QuickSync / NVIDIA NVENC / AMD VCE) | 単体GPU(GTX 1650 / RTX 3050 クラス以上) |
| アップロード帯域幅 | 5Mbps | 10Mbps 以上 | 20Mbps 以上 |
| 同時に開くオーバーレイソース数 | 個別ソース1〜2個 | 3〜5個、または「全部(概要)」の単一ソースに統一 | 「全部(概要)」の単一ソースに統一 |
上記は目安として社内で整理した推奨値です。実際のパフォーマンスは、ご利用の配信ソフト(TikTok LIVE Studio / OBS)自体の要件にも左右されます。
動作が重い・映像がカクつくときの対処法
オーバーレイには自動軽量モードが標準搭載されています。 映像の負荷が高いと検知すると、パーティクルやグローなどの装飾効果を自動でオフにし、3Dダイスは平面表示に切り替わり、アニメーションのフレームレートも落として滑らかさを保ちます。パソコンの負荷が下がれば自動でフル演出に戻ります。これは設定不要のデフォルト動作です。手動で切り替えたい場合は、コンソールの設定ページに「自動 / 強制軽量 / 強制フル」の3段階スイッチも用意されています。
これ以外にも次のような対処ができます。
- 個別ソースを重ねる代わりに「全部(概要)」のオーバーレイリンクを使う:複数のゲーム/ウィジェットのブラウザソースを個別に貼るより、まとめて概要ソース1つにする方が負荷を抑えられます。
- 推奨サイズどおりにブラウザソースを設定する:オーバーレイのサイズとレイアウトの目安に沿って幅・高さを設定し、推奨サイズより大きく拡大しないようにしましょう。キャンバスが大きすぎると描画が重くなります。
- TikTok LIVE Studio でハードウェアエンコードを有効にする:エンコード設定で NVENC(NVIDIA)や QuickSync(Intel)などのハードウェアエンコードを選び、CPUのみのエンコードを避けることで CPU 負荷を大きく減らせます。
- コンソールをインストールすると、このパソコンを自動的に検出して適切な効果設定を適用します。 通常は手動で調整する必要はありません。
ネットワークの目安
- アップロード帯域幅はダウンロード帯域幅よりずっと重要です。 配信は映像を外に送る処理なので、重要なのはアップロード速度です。ダウンロードが速くても配信の滑らかさには関係ありません。
- Wi-Fi より有線接続がおすすめです。 可能であれば有線LANを使いましょう。Wi-Fi の電波が不安定だとコマ落ちや音ズレの原因になりやすいです。
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